心と快楽と身体のすれ違いを、どうやって埋めていくのかたかがセックス、されどセックス、といつも思う。そして寿命が延びいつまでも女いつまでも男と願っても叶えられない現実を変えるには!

愛は忍耐と親切だという。しかし、セックスの欲望まで忍耐しなければいけないような夫婦関係になると、早々と愛も冷めるのが普通である。一般的いい加減な夫婦はお互いに親切ですらない。

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セックスを淫蕩し満足し合える夫婦関係を築くには

オーガズムを感じたことがない女たち

 女性たちの葛藤、コンプレックスでいちばん多いのが、「オーガズムを感じたことがない」「イクという感覚がわからない」というもの。それに対して、男たちはかなりの確率で、自分が女性をオーガズムに導いていると信じている。つまり、いかに演技をしている女性が多いかということだ。

「私も演技します。演技というと言葉が悪いけど、せっかく彼が一生懸命やってくれているのに、オーガズムを得られなかったとは言えなくて。いつも最後に「イクー」って言って、それを合図に彼が終わるというパターになっているんだけど、実はちょっと虚しいんですよね」
(三十歳)

「私もよくイッふりをします。イカない女って、なんだか性的に未熟な感じがして嫌だから。だけと、本当はイッたことがありません。イクという感覚がよく分からない。気持ちはいいけれど、我を失うほどの感じじゃないし」(二十八歳)

「本当は私、挿入ってあまり好きじゃないんです。キスしたり、抱きしめたりして、そのまま眠ってしまうのがいちばんいい。だけど、彼がそれじゃすまないから、セックスはしますけど、いつも『早く終わってくれないかなあ』って思っている。早く終わらせたいために、イッたふりをします」(三十五歳)

オーガズムとは何か。セックスについて書いてある本を見れば、オーガズムの医学的な定義は、必ず説明されている。

そもそも、性的反応はどういう経緯をたどるのか。これは五段階に分かれていて、欲求――覚醒――安定――オーガズム――消散という経緯をたどる。

 女性の場合、性的欲求を感じるところから始まり、刺激に敏感になる。安定期ではさらに覚醒が増し、ますます敏感になる。

 クリトリスは、包皮の下で収縮を始める。膣の入り口近くは充血し、子宮は上に持ち上げられて、膣の中はテント状になる。そしてオーガズムに達すると、女性の体は弓なりになり、筋肉が緊張する。

 続いて膣と子宮壁が、下腹部の筋肉と肛門と一緒に、リズミカルに収縮する。それが三秒から十秒ほど続く。手や足、顔をなどの体の他の部分で不随意筋(自分が意識して動かせない筋肉)の収縮が起こることもある。

 それが収まると、またすぐに安定期の状態まで戻る。だから、女性は何度でもオーガズムを得られると言われているわけだ。

 ただし、この性的反応のあり方にとらわれる必要はない。この医学的な性的反応を気にしすぎると、「あ、私は今、覚醒期なんだわ、ここから安定期に入るのね」と頭の隅で考えてしまいがちだから。自分が気持ちいいと感じることが、何よりも大事なのではないか。
挿入されるイッキに冷める「性の不一致酒井あゆみノンフィクション著の中でも多くの女性が口を開いている。

 ただ、多くの女性たちが言う「挿入が気持ちよくない」というのは、もったいない気がしてならない。ひとつには、やはり心理的な壁を打ち破れないということが原因になっていないだろうか。

「私、セックスに集中できないんです。集中しようと思うんだけど、実際には頭の中で、明日の仕事を考えたり、お腹のぜい肉を引っ込めなきゃと思っていたりするんですよね」
 三十代半ばのキャリアウーマンの言葉だ。

 心のどこかで、セックスをいけないことだととらえたり、相手に心を開けなかったりすると、なかなか集中はできない。集中するということは、あらゆることがどうでもよくなって、自分の感覚だけが気になること、そして物理的刺激と精神的興奮に身を委ねること。

自分の体も心もすべて、相手に明け渡してしまうくらいの気持ちにならないと、オーガズムは得られない。

私、Hがヘタなんです! 中村うさぎ著書一部引用

写真風吹あんな
 一九九八年生まれ。AV監督。
 OL、主婦、ホステス、写真集、グラビアモデルを経て、一九九四年「宇宙企画」よりデビュー後に、己の性癖を追求し自ら進んで「シネマジック」専属ハードSM女優となり、一九九五年「私にビデオを撮らせてよ!」で監督デビュー。現在に至るまで数百本の作品を手掛け、主に「レズビアン物」と「SM物」という、男女のセックスの分野に興味を持ち得意としている。二〇〇一年より女性向けAVレーベルを立ち上げ「男のオナニー物」を手掛ける。
著書に『セックスプレイヤー』がある。
膣と子宮を二つ持つ
バイセクシャルAV監督

あんな❤いちおう男性からフェラチオが上手だと言われるんですよ。ただし、抜かせるフェラチオと勃起させるフェラチオというジャンルがあるらしく、私は勃起させるフェラチオらしいんです。だから、長くフェラチオさせられるんだけど、いっこうに相手がイカないんです。

そうすると、女として自信を無くしていくんですよ。上手だと言ってくれても、社交辞令的なものなのかと思ってしまって。一時間近くやらされて、あごは痛いし、それで嫌いになっちゃって。自信がなくなっちゃってるんですよね。
うさぎ◆それはあるかも。イカせないといけないという先入観があって。
あんな❤自分のフェラチオで相手が思わずイッてしまったら勝ち、っていうのがあるんだけど、それがないんですよ。かといって、男にしてみると、抜かせるフェラチオが出来る子のフェラチオで長く楽しもうとは思わないらしいんですよ。
うさぎ◆どう違うんでしょう?
あんな❤抜かせるのって単純で、ピストンと定期的な動き。気持ちいいのを持続させるというのとは違って。それは男性に言われて、これがそうかというのがわかってきたんだけど。男性に言わせると、その子のフェラチオを長く楽しみたくない時には抜かせるフェラチオにすることもある、その子のセックスがあまりよくないらしく、フェラチオさせて出すだけ、とか。フェラチを長く楽しもうとするのは、相手が好意的であることの証拠だと、のちにわかってきたんですが、以前に仕込まれたものが長すぎて、嫌いになっちゃった。

うさぎ◆それはあるかもしれない。相手がイカないと、自分に不備があったのではないかと思ってしまって。それはフェラチに限らず。
あんな❤私は、セックスで相手が思わずイッてしまったという経験は、ほとんどないんですよ。相手がコントロールが出来る人たちなので、何時間でも一日中でもてきてしまうし、三こすり半で出そうと思えば出せる。それだと、私でなくてもいいんじゃないかってことなるので、女としての自信がなくなっていくんですよ。それでも自信が保てるのは、その人たちが飽きずにやってくれるから。夢ですよね、「きみの体で思わずイッちゃったよ」っていうの。
うさぎ◆そうですよー。
あんな❤でも、そういう男が相手だと、満足いくセックスが貰えなくなっちゃう。それは自分の中の二律背反なんだけど、どこで自分の心に妥協するか。コンプレックスと満足と両方を、上手くバランスを取っていかないと。

写真向かって左あんな❤右うさぎ◆さん

セックスについて話し合う重要性

オーガズムに達している演技をするのは、彼への思いやりかもしれない。だがそうしていることで、自分自身がどんどんオーガズムから離れていってしまうこともある。

 相手も、「彼女はすぐにオーガズムに達するんだ」と信じているわけだから、それ以上のテクニックを磨こうとは考えない。ひょっとしたら、女性自身、演技に気を取られて、本当に感じているはずのオーガズムを感じ取られなくなる危険性もある。

演技をつくのがいいとかいけないとかいう以前に、「もっとふたりでセックスを楽しもう」という気持ちをもち、話し合った方がいいのではないだろうか。

 アメリカに長く在住する女友だちに言わせると、男女が出会ってセックスする関係になったとき、必ず「どういうセックスをしたいか」と話し合うそうだ。いかにもアメリカ的という感じだし、日本人のメンタリティからいうと、

深い関係になりかけている大事な時期に、セックスについて話すのは難しいかもしれない。だが、付き合っていくうちにき、話し合うチャンスが必ずやってくるはずだ。正直に言うのが遅くなればなるほど、彼は傷つく。

「今までのは、すべて演技だったのか」と感じるから。
「私まだオーガズムを得たことがないの。でも、あなたなら、きっと得られるような気がする。どうしたらいいと思う?」 と。
 どうしたら得られるようになるか、彼も一緒に考え、試してくれるはずだ。それができないような相手なら、つきあう意味がない。

 オーガズムを得ることに対して、欲張りになることは悪いことじゃない。だからといって、得られないことに負い目やプレッシャーを感じる必要もない。大事なのは、自分の素直な願いや欲求に、自ら気づくことではないだろうか。

 男性の中には、オーガズムを得られない女に対して、「意外だ」という反応をする人がいるかもしれない。「自分とのセックスでオーガズムを得られなかった女性は、今までいないのだから、きみがおかしいんだよ」 というようなことを言い出す可能性もある。女性はそれを恐れているんだろう。だが、


「セックスすれば、女性は必ずオーガズムを得られる」 というのは、男が作り上げた神話。女性の体と心は、それほど単純じゃない。

 セックスに関しては、男女それぞれ、あるいは、男女ともに思い込みと、いわゆる「神話」に振り回されていることが多い。ふたりで、それを打ち破っていくくらいの気持ちで取り組んでいけたら、きっといい関係が結ばれると思う。  男と女 亀山早苗著引用

「女かオーガズムを知る」と男が恐れる

 男が恐れ、懸念するのは妻が悦楽(オーガズム)を一度でも覚えたらそれが日常の義務となることを大変怖れているのだ。夫は家庭ではリラックスし安息する場所、寝る場所であって家庭生活では必ずしもセックスそのものの内容が主体となるとは考えない夫たちが大多数であると思われる。

一般的に高学歴、高収入、高地位の男たちの多くは、セックスは前戯も含め所要時間は十分前後で、挿入後数分程度であるという結果がすでに調査機関から発表されている。さらに、コンドーム着用すると性的感覚が鈍く、射精も遅くなり気持ちよさが半減することで使用しないというのも特徴的であると言う。

 既存の避妊方法ついても、精神的あるいは費用についても大きな負担を強いられている人も多い。そして夫から悦楽(オーガズム)を得られる機会もあまりない。そして、或いは、全く知らないという人も少なからずいるという。男たちの貧しいセックスから女の不感症患者が多くいるという現象をどう受け止めるのか。

 オーガズムとは本当はどんな感覚か、どうすれば得られるのか下記、避妊具、温水洗浄器の動作環境を思い描いてみてください。

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発明品「挿入避妊具、

膣洗浄用具膣挿入温水洗浄」を使用することで誰かれでも得られ易い。当該避妊具を使い続けることで男女双方の性器へのエクササイズとして特殊効果を発揮する。
 つまり、避妊用具を用いて性器へのエクササイズで男性器の逞しさ、持久力を獲得することで女を容易にオーガズムに達しさせられるという。


 一方の女性も避妊用具を用いてエクササイズで下腹部(インナーマッスル)を自在に収縮・解放する能力を持つ筋肉を獲得することが可能である。


 ある意味で女は男の射精を優位的にコントロールすることもできるということ。あるいは、性的快楽を自在に操れるというのは男の心も、女の心をもコントロールできる可能性を秘めていることなのだ。
そして自らのオーガズムも自在にコントロールできる可能性もある。オーガズムの定義サイトよりご覧ください。
* セックスの頻度や個人差があり数ヶ月、或いは、数年でエクササイズ効果を発揮する場合もある。
用具の太さ、長さが自分たちにあったもの、避妊用途として重視するか確かめて購入してください。
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クリトリス系統は成年期になっても変化せず




 女の性の入門は、ある意味では男と同じようにごく幼少期から始まる。口唇期、肛門期、性器期から成年期まで、理論と実践の見習い期間が連続する形でつづく。

若い娘の性愛の体験は、それまでの性的活動の単なる延長ではない。それはたいてい、思いがけず不意にやって来る。そして、かならず新しい事件となって過去を断ち切る。そこを通過するとき、彼女に突き付けられる問題はどれも差し迫った深刻な様相で現れる。
勃起はこの欲求のあらわれである。性器、手、口、身体全体で男は自分を相手に差し出すが、この活動の最中でも、男は知覚する客体と操作する道具を前にしてほとんどいつも主体であり続ける。男の自立性を失うことなく他者の方に身を投げ出す。

男にとって女の肉体は獲物である。そして、男は、自分の官能性があらゆる客体に要求する資質をこの肉体のうえにとらえる。多分、彼はそれらの資質を自分のものにすることはできないだろう。だが、少なくともそれらを抱きしめることはできる。

女の性愛ははるかに複雑で、女の状況の複雑さを反映している。すでに見たように(*1)訳注、第三章、種の利益は雌の個別の目的とかけ離れていて、雌は種としての力を個体生活に組み込まずに、種の犠牲となるのである。この矛盾は人間の女において頂点に達する。それはとくに二の器官、クリトリスと膣の対立に現れる。小児期の女の性愛の中心は前者だ。膣で感じる女の子もいると主張する精神科医がいるが、この意見は疑わしい。いずれにしろそれには二次的な重要性しかないだろう。

女は一生涯この性愛の自律性を保つ。クリトリス(*2。第三章)の痙攣は男のオルガスムと同じように、ほとんど機械的に得られる一種の性行為後の勃起消退である。しかし、これは正常な性交とは間接的にしか関係せず、生殖になんの役割も果たさない。

 女は膣によって性的関係を結び、妊娠する。膣は男の介入があって初めて性愛の中心になるが、男の介入はいつも一種のレイプである。かつて、女は、本当には形式だけはともかく、略奪によって子どもの世界から引き離され、妻の生活に投げ込まれた。女を少女から妻に変えるのは暴力だ。

 だから、少女の処女を「奪う」といい、花を「手折る」[破瓜(はか)]というのである。破瓜は、連載的に発展していって心地よく到達したものではなく、過去との断絶であり、新しい周期の始まりだ。そうなって、快感は膣の内側の表面の収縮により得られる。この収縮が、明確で決定的なオルガスムス(オーガズム「同義語」)に変わるのだろうか。

 この点についてはまだ議論されている。解剖学的なデータは非常にあいまいだ。たとえば、キンゼー報告によれば「解剖学と臨床医学は、膣内の大部分に神経が分布していないことを十分に証明している」「膣内の多くの外科手術は麻酔薬の助けを借りずにできる。膣内部の神経は、クリトリス底部に近い内壁の部位に局限されていることが証明された」。だが、

 この神経の分部されている部位を刺激するほかに、「とく膣の筋肉が収縮するとき、雌[女]は膣内に客体が侵入してくるに気づく。しかし、こうして得られる満足は、おそらく神経が性的に刺激されたというより筋緊張が関係している」というのだ。とはいえ、

 膣の快感が存在することは間違いない。それに膣での自慰行為自体――成年の女においては――キンゼーが言うよりはるかに多いように思われる(*3)。だが、確かなのは膣の反応は非常に複雑な反応で、精神―生理学的反応と言えることだ。なぜなら、それは神経系統全体に関係するだけでなく、主体が生きる状況全体にも関わっているからである。

 膣が反応するためには、その個人が心から同意することが要求されるからである。最初の性交で始まる新しい性愛のサイクルが確立するには、まだ輪郭はできていないがクリトリス系統を包み込む形の形成、神経系の一種の「モンタージュ[組み立て]」が必要である。ボーヴォワール著 第三章より引用

夫婦のセックス

客体(養われる妻)である女が最も結婚に相応しい主体《“働く夫”「高学歴、高収入、高身長」そして、身体の一部としての性器や性行動だけでなく、人と人の触れ合い含む広い概念を備え、愛情、友情、思いやりもあって生涯にわたって妻を満足させ養い得る環境を与えつづけるであろうと! そしてふたりの間の子が生まれたら高学歴の教育を受けさせ一夫一妻制の義務を果たすだろう!》と思うものだ。

主体値の高い男の欠点を垣間見えたとしても、それも長所だと社会的認識不足、男を見る認識不足から自分にいいように解釈したりする場合もあって、恋愛に発展していったら客体は主体値の高い男を尊敬するようになったりする。後々それらが多かれ少なかれ勘違いであったとしても客体は主体からの求婚に対して結婚を承諾することになってしまうだろう。
しかし一般的に主体値の高い男の特徴として、出世欲、金欲、婚外恋愛などの多様な強欲を秘めている男が多いようであると調査機関からそのような結果が出ている。

主体値の高い男が結婚に相応しい客体を選ぶ条件は、才媛・美貌・従順さを兼ね備え貞淑で夫を尊敬し、優しさと包容力あって家庭的な女を求めている。特徴として、主体は客体を獲得するまではまめに気に入られようとプレゼント攻撃、一途の愛情を示しつつ未熟ながら恋愛本、週刊誌のセックスのあれこれを手本に見てかしてその努力はセックスをとおして丁寧に披露し没頭してくれる。

客体にほのかな快感、感嘆と感動をあたえ将来の明るい夢を与えてくれることも・・・・! だが、多くの主体は客体を娶るも、結婚したとたん、あるいは、子どもが授かり産まれたとたん、客体を女として見なくなる場合が少なからずある事象が散見される。

理由づけは、客体は産まれた子どもの母、家族の母であることで性的欲望がきわめて減少するという。一方の客体は家事一切、子どもの世話、親戚関係などの世話で明け暮れ、主体の心ない言動、独りよがりの性欲を満たすだけの飽き飽きするワンパターンなセックスは興奮も刺激も失われたものになっていく。

主体の独善的言動・行動によって客体はしだいに不感症まで患い、セックスに対しては怒りに近い嫌悪感も露になったりする。夫婦関係がしだいに悪化するなかで主体の発する一連の威圧的行動に対して忍耐と我慢の日々の連続で自分が壊れる寸前まで追い込まれている場合もエリート妻である客体は少なからずあるという。

主体値が高ければ高いほど会社では上司とのコミュニケーションに腐心し神経をすり減らし、さらに多くの同僚とライバルとして熾烈な競争にさらされる。仕事での成果をあげるために長時間労働とサービス残業を強いられストレスを常に負いつづけることで、とうてい客体のセックス欲望を満足させるべきオーガズムまで到達させる技術があったとしても、セックスで強いられる肉体的労苦を考えると余裕がないというのが本音である。

主体が客体にオーガズムを一度でも覚えたらそれが日常の義務となることを大変恐れているのだ。主体は家庭では休息する場所、寝る場所であって家庭生活では必ずしもセックスにおいて客体にはオーガズムなど必要ないものであると考える主体が大多数である。

一般的にも主体値の高い男たちの多くは、セックスの所要時間は十分前後であるという結果がすでに調査機関から発表されている。さらに、コンドーム着用すると性的感覚が鈍くなり気持ちよさが半減することで使用しないという調査も出ている。

 客体は子どもが望む人数に達した後の避妊ついても、様々な大きな負担を強いられている。そして夫である主体からオーガズムを得られる機会もあまりない、或いは、全くないという現実をどう受け止めるのか。
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男のオーガズムは短時間であっても、射精すれば必ず得られるものであるが、女のオーガズムは複雑で誰かれでも素早く得られるものではないし、最初から全身痙攣を引き起こすほどのオーガズムは誰かれ備わっていないのだ。性戯に長けた男によって僅か一握りの女だけが成熟された女になれる現象である。

オーガズムを得られる環境は、高揚した精神状態の下での愛情を感じさせる愛撫であり、ペッティングの絶妙な細やかな優しいタッチと心地よさを感じる技術であり、成熟した太くて逞しいペニスによってどんな刺激(ストローク)が身体的に相手に喜ばれかを知り丹念に時間をかけて攻めつづけ客体がオーガズムに達するまで勃起を維持することができるかによってその成否が決まる。

そして、性の営みは単なる肉体的な交接行為でなく精神的な交わりの行為です、二人のセックス相性が合えば、その関係は互いに性的幸福感を味わえるという。その技能とコミュニケーション能力を高める努力をする人こそ、よい性のパートナーとなれるのです。男と女のセックスの相性について簡単にふれておきましょう。

結婚している、していないは別にして、こんな点で二人のセックス相性が合えば、その関係は互いに性的幸福感を味わえるという、性器のそのものの相性があります。

主体も客体も一夫一妻制においてセックスは義務化されているものの、しかし数ヶ月セックスレスがつづけば正当な理由がなければ離婚請求の一因に該当する。
尚且つ主体・客体へのセックス拒否をつづければ離婚請求を行わず、おとなしくマスターベーション・自慰するようなことはないだろう。
なぜなら人間という高等動物はマスターベーション・自慰に関しては罪悪感と嫌悪感があるからまずありえない。何らかの裏切りの方法に出る。

主体が客体以外の女よって。或いは、客体が主体以外の男によって強烈なオーガズムを得られることを知った場合はどうなるか自分の胸に手を当てて考えたらおのずと結果は見えてくるだろう。

 主体値の高い男なら、第一に外に愛人をマンションに住まわせ、毎月高額を出費する! 当然これでは家計に響くからそうは長くはつづかないが客体へも何らかの影響を与え、離婚率が高くなる。
第二、恋愛遍歴を繰り返す、買春、援助交際、ハプニングバー、キャバクラ通い・・・・・等々。

 主体値の低い男なら第一に、客体値の低い女とのW不倫であったりする当然相手の夫にバレたら只では済まない事態に陥り離婚率が高くなる。
第二に、性倒錯「電車内の痴漢、社内セクハラ、盗撮、強姦…・・等々」様々な社会悪の犯罪に手を染めるという、これは客体値の高い男にもあり得る。

 主体はなぜそこまでセックスに拘るのか。
十二歳を過ぎる若者はマスターベーションをしないと夢精に及び最悪の事態になる=思春期になると、睾丸は一日に約七千万の精子を作り始め二十四時間フル操業、年中無休で作りつづけます。老齢期にはいると量は多少減ることはあっても、七十歳、八十歳になっても続きます。だから性交や自慰によって適当に射精していれば別ですが、そうでないと、じきに満タンになってしまいます。そうなると、コップに水を注いでいくのと同じで、ついには溢れざるを得なくなります。

 婚外恋愛に託す主体・客体は、今までの結婚生活で失った性生活の不満足を不倫・浮気という刺激と興奮によって性的満足感・精神的満足感をえるのにパートナー以外の異性に求めるということは、家庭環境を壊すという極めて危ないリスクを伴うのである。

 百年以上前の客体たちは家事・子どもの世話や雑用一切をこなすのにほぼ早朝から夜遅くまでかかっていたので、性的欲望はさほど高くなく、客体からセックスを懇願することはなかったようだ。
主体値が高くて仕事が楽な男はそれなりに女遊びに長けていたようだが、一般的な主体値の男は、客体をオーガズムに達させることなど考えにも及ばなかったようだ。

近代化の時代になると、状況は一変する。三種の神器(「洗濯機、掃除機、冷蔵庫」各種多くの調理器具、便利器具)などが発明されることで、専業主婦の仕事が数時間で終わるという状況になった。有り余る時間を何に使うか? 文明化を維持するには客体も仕事して、お金を稼ぐことで家庭を維持しなければならない状況。

 つまり客体が主体の役目(働いて金を稼ぐ)を担うことで男女平等の機運が高まってくる。社会に出ることで男というものが広くわかってくると主体である夫と比較するとしまった早まったな…妄想で結婚してしまった? と後悔するものも時すでに遅しである。

 客体が三十五歳前後になって子どもに手がかからなくなってから官能的快楽をむさぼるように追い求めるのは、ほとんどの場合、それを奪われているからである。

客体が性的に満たされておらずだが排卵期前後はぐっと男が性衝動起こす同じホルモンであるテストトロン量が増え、男性のように出来るだけ多くの相手とできるだけたくさんセックスをしようとする同じ効果をもたらす。
夜の繫華街に相手を求めてさまよったり、タッチダウンを求めて走ったり、ビジネスで契約をまとめたり、何かを積極的に追い求めたり、戦いをものにしたりする背後には、テストトロンの働きがある。
 
本表紙

第二の性 Ⅱ体験 ボーヴォワール著 中嶋公子・加藤康子監訳

女であることはなんと不幸なことか― しかし、女であることの最大の不幸は、実は、それが不幸であることが分からないことである
 燃えやすい気性の女なら困難はすべて解消すると考えてはならない。逆に、こうした女は激しすぎるのだ。女の性的興奮は男の知らない強烈さに達することができる。
男の欲望は激しい局部化されていて、男は欲望の為に――おそらく痙攣の瞬間を除いて――自意識を失わない。
女は反対に自分がまったく無になってしまう。多くの女にとって、この変貌は愛の最も官能的で最も決定的な瞬間だ。

しかし、その変貌はまた魔的で恐ろしい性格を持っている。
男は抱いている女を前にして恐怖を感じることがある。
それほど女が感じる興奮は男の攻撃的狂熱よりずっと根源的変質である。この情熱が女を羞恥心から開放するのだが、目が覚めたときには、羞恥心と恐怖を起こさせもする。

ここで、女の性愛の非常に重要な問題にふれる。すなわち、女の官能的生活の出発点において、女の自己放棄が激しく確実な歓びによって補償されないということである。もしそのように補償されて天国の門が開かれるのならば、女はもっとたやすく羞恥心も自尊心も捨て去るだろう。
本表紙から引用 第二次世界大戦後、多様な夫婦形態が現れた、まず大阪万博モニュメント太陽の塔製作者岡本太郎さんの母親であり作家である岡本かの子は、夫一平のほかに、何人か、若い年下の恋人を死ぬまでそばに惹きつけておいた。かの子の作家仲間である三浦環(たまき)も五十歳をこえてから三十も年下の若い男を恋人として、死ぬまで傍(かたわら)から離さなかった。二人とも、男の未来の可能性を根こそぎにして、自分のそばに惹きつけ、自分との恋に殉(じゅん)じさせた。
 怖ろしい自信であり、凄まじい自己愛である。

 かの子も環も、男たちの未来を自分が奪い取ったことに対する憐憫(れんび)の気持は持ってはいたが、それ以上に、自分の恋の成就に対する執念の方が強かった。恋の為に、ふたりとも、いささかも自分を犠牲にしなかった。仕事も辞めはしなかった。むしろ、自分の仕事をより豊かにするために、若い男のエネルギーと、肉体的慰めと、奉仕と献身を必要とした。

瀬戸内晴美さん(97歳、後改名”寂聴”)は23歳のころ娘を授かったが、夫との価値観、性生活などが合わず、夫との許に娘を残し、知り合いの青年と一緒に中国から日本へ出奔の機会を得られその後、青年とも別れ夫とも離婚する。作家として自活できるようになると奔放に恋愛を楽しみ、ときには妻子ある男と不倫を愉しんだのである。

本表紙 朝ドラ「ふたりっ子」大河ドラマの脚本家大石静さん夫婦も実に現代的なカップルである。阿川佐和子・大石静さん共著からその静さんと夫との深い愛情で結ばれ静さんが「がん」という大病を患い手術し、ふたたび再発し死をも覚悟したとき献身的に夫は看病に努め、自分がしたいこと好きなことをしなさいと言われ、静さんに代わって家事一切を引き受けて、静さんは個人劇団を立ち上げたり、脚本家への足掛かりも応援してくれた。夫は舞台監督であり若い女優の卵たちとのロマンチックラブに耽るという派で性戯は淡泊なセックスであったという。
 夫は静さんの身体を満足させ愉しむことはなかったようである。しかし静さんが結婚から10年ほどして若い恋人が次々にできた、セックスに溺れ婚外セックスに耽った、ある若い男のひとりに結婚してくれと言われて夫に相談し三者面談したら、二人の愛情の深さに気づきおののいた若い男は、結婚はいいです、このままで僕はいいですって話し合いは終わった。

 静さんはセックスの気持ちのよさには勝てずそのまま夫と同居しながらその若い男のアパートに通う、コトが終わればそそくさと身支度を整え夫の元に一刻でも早く帰りたい思慕にかられ、ふたりでゆっくりワインを交わしながら会話を愉のしむという。

 静さんは結婚して間もなくから始まった夫の浮気を赦(ゆる)し、夫は妻の不倫を赦し家事一切を引き受ける姿勢は常人にはできない。しかし芸術家、女優、男優、噺家、脚本家、作家、政治家等々の人は極度なストレス負わされることから浮気・不倫という非日常的体験は芸や仕事の肥やしと昔からよく言われ必要不可欠な息抜きであり、愉のしみであった。
 大石夫婦の大人としての生き様を伺い知るほど寛容な夫婦であることに驚かされた。今どきこんなことをやったら週刊誌やメデアから寄ってたかって袋叩きに遭う。

 不倫・浮気は夫婦間、家族の問題。不倫・浮気相手の家族間の問題で解決することであり、何ら社会全体に謝罪するような事柄ではないのである。しかも、有名人の現在進行形の浮気・不倫まで執拗に嗅ぎ付け暴露する、週刊誌やメデアに携わる者はこれこそが個人情報保護法に抵触する犯罪行為であり猛省しなければいけないと思う、他人のことは放って置いてくれたら一番いい。
人を笑う者、陥れる者はいずれ自分に降りかかってくるものである。

 平穏な平和を望む結婚生活を営むには

夫の要求は決して拒まず、我がからは決して求めない昔の女大学のセックスが、家庭生活を安定にたもつ。今や、セックスの知識過剰時代で、世の中の主婦は一種のセックス・ノイローゼになり、常にセックス被害妄想にかられ、夫のセックスの性能において、強さにおいて、つねに懐疑的になっているのは、およそ家庭的ではない。

天下の夫族が生存競争の過酷さに負けて、ほとんど不能に近づきつつあるとき、妻族ばかり、セックスの机上の論にウンチクをかたむけられては、ますます夫の方は萎縮してしまうだろう。世の夫族に、せめて妻とのベッドでくらい自信をもたせるためには、妻たちはもっとセックスに淡白であらねばならない。と、瀬戸内寂聴さんが説いていらっしゃいますが、

セックスの本質《オガィズム》を友人知人から聞いた、雑誌、本など、或いは自ら浮気・不倫で知ってしまったらオガィズムによって引き起こされた肉体的、精神的解放感の心地よさをいまさら手放すことは死ぬことより辛いと感じる人も少なくない。

商品について当サイト商品は避妊方法として用いても優れ、性愛表現法としても特段に優れ、夫として、妻として自信がなくも使用回数が増すごとにセックスの本質オガィズムというものが理解できるようになり、やがて最高のオガィズムに到達できる人も多い。今よりも性生活を向上させ愉しい満足できるセックスでありたいと願うなら挿入避妊具を用いることで、身体と身体がぶつかりあい情熱と愛情がほとばしるセックスがきるはず。決してあなたを落胆させることはありません。ソフトノーブル通販


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矢印閉経そして更年期からの性の
矢印オーガズム定義
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矢印避妊・避妊方法 性感染症対策・腹痛病気
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矢印恋愛サーキュレーション図書室約80冊著書転写

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