1.1.ピルは太りますか
太りません。 ただし、食欲がわいてしまい食べる量が増えてしまう人が中にはいます。
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1.2.ピルを飲み始めてどのくらいで避妊の効果が出ますか
飲み始めて1週間くらいで避妊効果が出始め、その後、内服を続けていけば、避妊効果が持続します。生理が始まって5日以内に飲み始めることが勧められています。
2.1.中で出してなくても妊娠するって本当?
本当です。射精の前に出る分泌物にも精子が紛れ込んでいます。 また、膣の入り口近くで射精したものは、排卵日の近くであれば、粘液に混じって子宮まで到達することがあるようです。実際、ペニスが挿入されないまま、妊娠された例が何例かあります。
どんな症状でわかりますか
性感染症の種類によって、症状が違います。最近増加している“クラミジア”や“淋菌”は、おりものが多くなったり、みずっぽくなるとか、下腹部が痛くなることもありますが、無症状のことも多いです。膿のようなおりものや、悪臭のするおりものは、何らかのばい菌が感染していると思われるため、早めに受診しましょう。また、オーラルセックスにより喉に感染し、慢性咽頭炎になることもあります。
おりものが臭うのは病気ですか?
無臭なおりものはありません。 正常なおりものは、乳酸菌の一種の菌でできていますので、多少においを伴います。腐ったようなにおいや強いにおいの時は炎症を伴っているかもしれませんので、婦人科を受診しましょう。
クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis, CT)とは、主に目と性器に感染するクラミジアの1種。その種によって、主な性感染症のひとつである性器クラミジア感染症や、もはや日本では流行のないトラコーマや鼠径リンパ肉芽腫などを引き起こす
スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマ (Treponema pallidum) によって発生する感染症である。第一感染経路は性行為であるため性病の1つとして数えられるものの、妊娠中、出生時の母子感染による先天性梅毒もある。梅毒の徴候や症状は、4段階でそれぞれ異なる。
(りんきん、Neisseria gonorrhoeae)はナイセリア属のグラム陰性双球菌である。ナイセリア属の菌は全部で11種類あり、その内病原性のものは、この淋菌と髄膜炎菌のみである。
の定義には口腔カンジダ症や性器カンジダ症のような表在性のものから全身性の致命的となり得るものまで含まれる。後期のカンジダ症はカンジダ敗血症と呼ばれるが、これは一般的に悪性腫瘍、移植、後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者のような免疫抑制状態の患者に限定して認められる。
アメリカではB型肝炎の予防接種を受ける事が義務付けられている。垂直感染したB型肝炎ウイルスは感染者肝臓や血液中に長時間とどまり、キャリアとなる。キャリアの10~20%は生涯のどこかの時期に慢性肝炎を発病するので、フォローアップが必要である。これは病気にしか保険適応がない一般医療機関の適応にはならないので、そのような機関としてキャリアクリニックがある(1985年より開設された北海道赤十字血液センター内のキャリアクリニックなど)。
(たんじゅん-、Herpes simplex virus)とはウイルスの一つ。
皮膚や粘膜を介してヒトに感染したウイルスは、エンベロープを宿主細胞膜と融合 (fusion) させることで細胞に侵入する。細胞内にはテグメント (tegument) およびヌクレオカプシド (nucleocapsid) が放出される。
ヒトめんえきふぜんウイルス、英語: Human Immunodeficiency Virus, HIV)は、人の免疫細胞に感染してこれを破壊し、最終的に後天性免疫不全症候群 (AIDS) を発症させるウイルス。1983年に分離された
(Human papillomavirus:HPV)は、パピローマウイルス科に属するウイルスの一つ。ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトにゅうとうしゅウイルス)とも言われる。パピローマまたは乳頭腫と呼ばれる疣を形成することから名付けられた。一部の型のウイルスに対してはヒトパピローマウイルスワクチンが開発されている。
(せんけいコンジローマ、ラテン語: condylomata acuminata)あるいは尖圭コンジロームとは、ヒトパピローマウイルス (HPV) の感染によって発症する性感染症。ウイルスのうち主にHPV6型と11型が原因となる。
(しきゅうけいがん、英: cervical cancer)は、子宮頸部と呼ばれる子宮の出口より発生する癌。性感染症である尖圭コンジローマと同様、ヒト乳頭腫ウイルス (HPV) の感染によって発症するため、性感染症に分類される。
出来物の内、小型のドーム状に盛り上がった腫瘤をいう。
ヒトパピローマウイルス感染によってできる腫瘤をいう。疣贅(ゆうぜい)と同義で、一般的にウイルス性疣贅という。
(けじらみしょう)とは、ケジラミ(毛虱)という吸血昆虫による性感染症である。成虫の大きさは1mm~2mmで肉眼的には、陰毛の毛根にしがみついている時は「シミ」に、陰毛を移動中には「フケ」にしか見えないため、発見には苦労する。成虫は陰毛の毛根にフック状の鈎爪で身体を固定して皮膚から吸血する。卵は陰毛に粘着している。
無気門亜目ヒゼンダニ科のダニ、ヒゼンダニ(学名: scabiei var. hominis)の寄生による皮膚感染症。湿瘡(しっそう)、皮癬(ひぜん)ともいう。知られている皮膚疾患の中で、掻痒は最高度である。
(さいきんせいちつえん、英語: Bacterial vaginosis)とは、膣の自浄作用の低下により、特定の病原微生物ではない細菌が誘引となる女性器の症状。非特異性膣炎ともいい、また、膣炎の症状をさほど伴わないさらに奥への感染につながるものも含めて細菌性膣症とも呼ぶ
(せいきカンジダしょう、英語: genital candidiasis)とは、カンジダ症の一種でカンジダが性器に感染したもの。性感染症のひとつ。
女性の膣に起きるケースが多く[1]、その場合カンジダ膣炎または、膣カンジダ症(ちつカンジダしょう、Vaginal thrush、Vaginal candidiasis、yeast infection)と呼ばれる。
主な治療法としては、ビタミン剤と乳酸菌整腸薬の内服と抗真菌薬の外用がある
(トリコモナスしょう、英: Trichomoniasis)は、原生生物のトリコモナスを原因とする哺乳類や鳥類の感染症の総称である。ヒトでは通常性感染症(STD)の一つ膣トリコモナス症(トリコモナス膣炎)を指すが、ほかにも大腸に感染し下痢を引き起こす腸トリコモナス症なども知られている。家畜では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されている。本項では主にヒトの膣トリコモナス症について述べる。
お腹の上の部分、みぞおちあたりの痛み。胃痛? それとも、ほかの病気? どんな痛みがどの位置で起こったかで、疑われる病気がある程度わかります。自分の症状と照らし合わせてみましょう。
十二指腸潰瘍・・・空腹時痛が夜間にしばしば起こる。
胃酸の影響を受けて潰瘍が十二指腸に形成したもの。10?20代の若年者に多くみられます。十二指腸潰瘍の患者さんは、過酸症(かさんしょう)であることが圧倒的に多いのも特徴です。原因は95%がピロリ菌由来。治療は、ピロリ菌除菌療法が一般的です。痛みをともなう場合は、十二指腸潰瘍に穴があく場合が考えられますので、至急、救急外来を受診してください。
A型急性肝炎・・・ウイルスに感染して約1カ月後、腹痛、38度以上の発熱、体がだるい、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢など。
胆石症・・・胆嚢結石の場合は多くが無症状。20%に症状があり、上腹部の違和感や腹部膨満感のほか、特徴的なのは脂肪分の多い食事をとった後の上腹部、右上腹部の痛み。胆管結石の場合は、みぞおちが痛む。
急性膵炎・・・みぞおちから左上腹部、背部。痛みは、軽い鈍痛から、激痛までさまざま。なんの前ぶれもなく痛む場合もあるが、特に油分の多い食事をした後、アルコールを多く飲んだ後に起こることもある。
お腹の圧迫に気をつければ普段通りでOK
ホルモンのバランスが変わり、精神的にも、体調や体力の面でも普段と違う妊娠中。でも、工夫次第で安全にセックスを楽しむことができます。夫婦にとって大切なコミュニケーションでもあるセックス。まずは妊娠中のセックスで注意したいことをまとめました。
<妊娠中のセックスはココに注意して>
・ふたりでAVを見る
二人でアダルトチャンネルやビデオを鑑賞。男性が盛り上がるのはもちろんですが、セックスに乗り気じゃなかった女性も映像を見ると燃えてくるそう!
お腹を圧迫しない体位で女性が下になりお腹に負荷がかかる正常位や、子宮を圧迫する後背位は避けましょう。お互いが横になって行う後側位は、疲れないのでおすすめです。人により楽な姿勢は違うので、工夫してみましょう。
その症状は100人100様ともいわれます。どんな症状が出れば更年期障害なのか、自分の更年期障害はどのくらいのレベルなのか、セルフチェックの目安をご紹介します。
治療か必要になるのは 更年期女性の5人に1人
「誤解の多い性教育批判」
世界中のあらゆる研究によれば、人間は性・性生活の知識が深ければ深いほど、最初の性経験を遅く持つ。それだけでなく、性交に際して最初から避妊・避妊法を行うという傾向はデーターが証明している」と言っています。(現代性教育研究=小学館)
ある校長さんが、性教育について「過ぎたるは猶及ばざるが如し、知りすぎて多くの子どもが非行に走るよりは、少数の子どもが無知のために被害を受けることになってもまだましだ」と言ったという。何という言葉でしょう。知らないためにつまり性について十分な教育を受けていないために誤りを犯し、谷間に沈んでいく子どもたちの限りない悩みと悲しみを、教育者としてどのように考えているのかと、本当に腹立たしい限りです。
このような校長さんと同じような考えを持つ大人は決して少なくないのです。
ポルノ映画、週刊誌、少女漫画等の俗悪な性風俗の中で、刺激を受けている子どもたちの、成熟は、いまの大人が子どもであった時代よりも一段と進んでいるのです。昨今ではそれほど驚かなくなりましたし、小学校3年生で初潮を迎えたという子どももいます。成熟が早くなれば性的なことがらに興味や関心を持つことが早くなるのは当然です。
初めて性交をした動機をみると、重複チェックですが「相手に愛情を感じていた」が九十六%であったほかに、「相手を独占したい」が三十五%もあることや「相手に強要された」が三十%もあるということは、相手の愛をつなぎ止めるためにその要求を受け入れる女性の多いことを示しています。
しかし性的な関係が出来れば、それで二人の愛が「本物になる」とか「永続する」ものでないことは、マスコミを賑わす芸能界などの有名人の例をみても明らかでしょう。
思春期の性交例で二人が永続的に愛し合う関係を続け得た頻度は極めて低く、データ追跡された例では七二例中の十一例、十五%しか親密な関係を保った者はない(80年九月号=金子書房)という。それから37年経った現在はもっと進んでいることから、安易になすがままに不慮の妊娠だけは、産まれてくる子どももそうであるように女性の人生を台無しにしてしまうのですから、幼い時からの性教育は必要とされるゆえんです。
「子どもの悩みがわからない大人」
大人たちが戸惑っている一方で、子どもたちも体の成熟についての個人差にともなう悩み、たとえば発毛や月経、乳房やペニスの発育についての悩みを誰にも相談できずに、いろいろと苦しんでいます。・子どもの悩みがわからない大人
「子どもの質問に答える時の四原則」
子どもの質問に答えることが家庭での性教育の主要な部分を占めるのですが、そうして子どもと話し合う際にぜひ配慮して頂きたいことが四つあります。・子どもの質問に答える時の四原則
「性教育は難しくない」
性教育の必要なことはよく分かるが、生理的な話はどうも難しくて」と言う人がとてもたくさんいます。 ・性教育は難しくない
「夫婦の性生活は子どもに見られぬように」
これは、子どもの年齢の如何にかかわらず、絶対にあってはならないことです。とくに子どもが幼いほど、その意味が分からないのでショックが大きく心の傷として残ります。・夫婦の性生活は子どもに見られぬように
「幼児期の性器いじり行動指導」
幼児期には、質問について正しく答えることも大切ですが、同様に、この時期よく見られる性的な遊びなど行動についての指導もとても大切です。 ・幼児期の性器いじり行動指導
「性別意識もつ初潮時期の男女対立」
この小学2・3年生時期から、女子では乳房がふくらみはじめる子が多く、また三年生ぐらいから初潮を迎える子もボツボツ現れます。 ・性別意識もつ初潮時期の男女対立
「お医者さんごっこ」
これもトイレのぞきと同様に、ただ性別のちがう子の性器が見たいというだけのことで、とくに心配したりする必要はありません。私にもおぼえがありますが、一人っ子だとか異性の兄弟のいない子が、比較的したがる傾向はありますが、これも一過性で、いつまでも続くというものではありません。ただ不潔な手でさわったり、注射だの浣腸だのといって、肛門や性器に割りばしなどなどあぶないものを入れたりすることがあるので、気をつける必要があります。・お医者さんごっこ
「両親の夫婦生活を見られたとき」
夫婦間の営みを子どもに見られるということは、あってはならないことですが、「気がつかないうちに子どもが部屋に入って来て見られてしまったがどうしょう」という悩みはまま聞くことがあります。 ・両親の夫婦生活を見られたとき
「性への質問の答え方小学校高学年」
性への質問を幼い頃からはぐらかしに会ってきた子どもは、この時期になると普通 ・性への質問の答え方小学校高学年
「月経(初潮)・精通について」
質問や目につくような行動がなくても、事前に必ず話しておかなければいけないことは月経のことです。何も知らない子が突然、月経を迎えた時のショックは、 ・月経(初潮)・精通について
「受精のしくみ(性交)」
六年生に受精のしくみついて授業した時のことです。一人の男の子が私のそばに来て、
「先生、ボクも前からそうじゃないかと思っていたんだけど、自信がなかったんです。それが今日の勉強ではっきりわかって安心しました」と、いった事がありました。 ・受精のしくみ(性交)
「性器の発育についての不安と悩み」
中学生時代というのは思春期ということばで代表されるように、文字通り悩みの多い時期です。それは子どもから大人になっていくための生理的、心理的な変化が急激に現れることにともなって起きるもので・性器の発育についての不安と悩み
「男・女のマスターベーション大人たちの無理解」
中学生期は、男女とも第二性徴が多くの子どもに現れますが、子どもたちは、それがどういうことであり、これからどうなるかということが、よく分からないから種々の疑問や悩みが出てきます。しかも、それを両親や先生に聞ければよいことですが、前にも述べたように、この時期になるとあまり聞かなくなります。いゃ、聞けなくなるという方が正確でしょう。そこで困ったり悩んだりしている様子が見られたときには、こちらから手を差し伸べて話しかけ、適切な指導をする必要があります。 ・男・女のマスターベーション大人たちの無理解
「男女交際は禁止すべきものではない」
まず、男女交際は中学生のすべきものではないとか、出来ることならしないでほしいという偏見は持たないことです。現在小学校から中学、高校と男女共学が行われていることは、男女とも小さい時から相互に理解し合い、敬愛、協力していくことが人間形成の上で極めて重要だからにほかなりません。だから少年少女たちが異性と交際していくことはごく当然のことで、禁止すべきものではないのです。
・男女交際は禁止すべきものではない
「恋愛中の心理について」
一度恋をしてしまうと、人はみなスタンダールが恋愛論の中で言っているように結晶作用が始まり、目にふれ耳にするあらゆることから相手を美化し続けますが、またその裏返しで自分をつまらない者だと矮小化してしまうので、すばらしい相手に愛される喜びも大きいけれど、また本当に自分のようなつまらぬ者を愛してくれるのだろうかという心配も大きくなるものです。
・恋愛中の心理について
「ヤクザのこわさを知らない少女たち」
男女交際に関連して女の子を持つ両親が最も恐れていることは、娘の相手がヤクザや暴力団の組員であったりすることでしょう。そうしたこわいオニイさんたちによってシンナーや覚醒剤の味を覚えさせられた挙句、彼らの管理売春の餌食にされたり、廃人同様にされた例は少なくないからです。・ヤクザのこわさを知らない少女た