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夫婦の性生活は子どもに見られぬように

本表紙

赤バラ夫婦の性生活は子どもに見られぬように

 これは、子どもの年齢の如何にかかわらず、絶対にあってはならないことです。とくに子どもが幼いほど、その意味が分からないのでショックが大きく心の傷として残ります。

 まだ子どもが小さいからという油断が大人の側にありますが、次の作文のような例もあります、「夜ねるときは私は真ん中でした。朝おきたら、お母さんはお父さんのところでねていました。私はねぞうの悪いお母さんだと思いました」(小二女)
 また、朝目をさました一年生の子が、「あっ、お母さんずるい、お父さんといっしょにねてる」と大声でお母さんに抗議したという例もありますが、これらはいずれも危機一髪です。住宅事情などもあると思いますが、子どもと同じ部屋でやすむことは、できるだけ避けたいものです。
 
・乳児期
 前にもふれたように、この時期に質問をしてくることはありませんが、赤ちゃんといえども人間ですから、さまざまな行動をします。そして、その行動に対して大人が示す反応が前述のカーケンダール博士の言っているように、子どもたちに大きな影響してくるのです。

 たとえば、抱き上げる時などに、赤ちゃんが偶然お父さんやお母さんの性器にふれたりすることがありますが、そんな時、「あらいやだ、○○ちゃんエッチね」などというお母さんもいます。

 あるいは赤ちゃんがおむつを取り替えてもらう時に、オチンチンをさわったりすると、それを大人の判断で将来の自慰につながると思いこみ、習慣になったら大変だとばかりに、「いけませんよ、そんなとこさわって、悪い子ちゃんね、やめなさい」と小言をいったり、「そんなことをするとイタイタイですよ」と軽くでありますがお手てをたたいたり、つねったりすることもまま見かけます。

 赤ちゃんだって耳があるのですから、そうした言葉をたびたび聞いているうちに、いつしかおぼえこんでしまい、もう少し大きくなると自分の言葉として口に出すようになります。
 また、知らず知らずのうちに性器に対して「変なところ、いけないところ」という考え方を持つようになってしまいます。そして幼稚園や小学校入った頃には、“おしり”とか“うんこ”“おしっこ”“オチンチン”といった言葉をきくだけでゲラゲラ笑い出したり、お客さんの前でわざと言ったりするようになるのです。

 小さい子の性器いじりも、後に述べる思春期のマスターベーションも、どちらも害があるとか、止めさせなければならないということではありません。また、それを止めさせようと叱ったりすると、そのことの印象が強くなり、そうした行為に興味を持たせ、習慣化してしまうことになるのです。

 まして赤ちゃんが性器いじりをするのは自慰ではありませんし、もう少し大きくなった幼児の性器いじりとも違います。ただ寝かされていて、ほかにすることもなく退屈しているのです。
 だから、たまたまオムツを外してもらったチャンスにオチンチンにさわってみただけです。いってみれば指しゃぶりや鼻くそほじりなどといっしょで、手じかにあってさわりやすいからさわっているのです。
 だから、前にエドナ・レーマン女史も言っていたように、そんなことは見ても見ないふりしていれば良いのです。そして何よりも大切なことは、けがをしないように赤ちゃんの爪をよく切っておくことです。

 よちよち歩きをするようになってからも、オムツを外してもらったり、排便のためにパンツを脱いだりした時にオチンチンにさわったり、ひっぱたいたりすることがよくありますが、これも知的欲求心の表れと考えて叱ったりしないことです。

それよりもほかにもっと興味をひくものが見つかればすぐに止めてしまうものです。

 このように、乳児期の性教育については、不用意な言動で性器を汚いもの、いやらしいもの、恥ずかしいものと意識づけないようにすることが肝要です。

 この他に乳児期でとくに気をつけたいことは、性器をきれいにしておくことです。清潔の必要は何も性器に限ったことではなく、身体全部についていえることですが、とくに性器は清潔にしておくことが大切です。

 オムツを取り替えることにしても、それは濡れたり汚れたりしていては気持ちが悪いということを教えることになりますから、いつもきれいにしていたいという清潔感を育てることになるわけです。
 そういう意味では、今盛んに利用されている紙おむつは、夜間とか外出など限られた場合以外はあまり使わない方がよいと思います。
 なぜかと言えば、小学校入学しても紙おむつをしているお子さんを見かけることがあまりにも多いのです。
 つづく 幼児期の性器いじり行動指導