セックスレスという現象 今でこそセックスレスなどとう言葉が、専門外の方にも通じる言葉になってしまいましたけれど、その頃はまだ専門家だけが用いる、新しい専門用語であり、性の病いとしても珍しいとされるものでありました。ところが、私のクライアント(相談依頼人)の三人に一人が、その珍しいとされる性の病の相談なのだというのでありますから、これは、ただごとではありません。

本表紙 奈良林祥(ヤスシ) 著書

ピンクバラセックスレスを防ぐには優しさと心地よさを感じるSEXが重要です中折れ性戯下手によるセックスレス夫婦であっても当サイト製品で凄く煌めき合える夫婦が復活できます

目次 セックスレス・カップル 時代が生み出した病 奈良林祥(やすし)氏

赤バラ序章 セックスレスという現象

自我の壊れる不安
「誇りを捨ててまで」行なうもの
自我のひ弱な子どもの時代

赤バラ第二章 サワラナ族のBさん
無意識の性愛への恐怖
ピッタリした心
夢精の時に出てくる女性に首がない!
“性欲あり人間”であることを認めたくない少年たち

赤バラマスターベーションは必須条件
クリニックを訪れる大学一年生
性も親の責任において育てるもの
心の底から裸になれない
呑み込まれる不安

赤バラ第三章 少産時代の子育ての哲学がない
避妊が禁止されていた時代
子どもの自我が育った時代
欲望へのブレーキ欠損人間
何かおかしいニッポン人の結婚観
妻の欲求不満が子どもに凝集
性を病みやすいマザフィグ族
三十五歳のエリート医師にマスターベーションを教えるなんて‥‥

赤バラ第四章 ニッポン的な性の問題の中で
コミュニケイトできないまま
無意識という心の働き
出産を選んだ時にセックスレス
疑似性セックスレスとは

赤バラ第五章 モラトリアム型の若者たち
いつまでも子どものままで
 性の成長とマスターベーション
ハネムーンのホテルから逃げ出した花嫁
三層のケーキ型社会
傷つけられた子どもたち
時代が人をつくる
突然のセックスレス夫婦
結婚に不向きな人もいるのです
セックスが嫌いな者同士の結婚だったはずなのに

赤バラ第六章 セックスは本能じゃない
チンパンジーにも性教育が必要だった
性は楽しむもの
性は脳なり
オーガズムを得られないのは、肉体的欠陥のせいではない
夫婦のよい人間関係こそがよいセックスの条件
男の性欲は単純に満たされる
ニッポンの男たちの悲しい勘違い
膣のバルーニング現象

赤バラ第七章 結婚にいい加減でありすぎるニッポン
婚約に真面目であれ!
妊娠に男の身勝手さがあらわれる
オーガズム欠如症の妻たち
結婚という外見を保つ道を選ぶニッポン
真実を見つめる勇気を持たない国
一神教の国と多神教の国の違い
春霞のような甘えの構造
おわりに

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