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恋愛は自分が主人公になれる人生の数少ない機会です。ふつうの生活の中では、「あなたじゃなければ」と名指しで何かを頼まれたり注目されたりする機会は、まずありません。トップ写真 

「あなたじゃなければ」

本表紙 香山リカ 著

ピンクバラ色々な意見の中で共通しているのは、「激しい恋愛」や「ロマンティックな恋愛」の否定です

彼らの色々な意見の中で共通しているのは、「激しい恋愛」や「ロマンティックな恋愛」の否定です。それは、ウソであり人間を堕落(だらく)させる危険な感情だ。どの専門家もまずそれを主張しています。

 しかし、繰り返しになりますが、現代の若い人たちがもっとも求めているものこそが、この「激しい愛」や「ロマンティックな愛」なのです。
 これまでの章でも説明してきたように、恋愛は自分が主人公になれる人生の数少ない機会です。ふつうの生活の中では、「あなたじゃなければ」と名指しで何かを頼まれたり注目されたりする機会は、まずありません。

 たとえ仕事やスポーツでそういう機会があったとしても、人は「本当に私じゃなければダメなんだろうか」「私がいなくても誰も困らないんじゃないだろうか」と自分のかけがえのなさを疑いながら、生きています。

 社会学者はこれを「大衆社会の疎外感(そがいかん)」と呼び、たれもが大勢の中の一人として社会の中に名もなき人間として埋没(まいぼつ)し、世の中の歯車となって生きていかなければならない近代のシステムに問題がある。と言います。

 しかし、私はことはそんなに簡単ではないのではないか、と思っています。それは、先ほども述べたように、とても名も無き歯車とは思えないような活躍をしている人も、同じょうに自分のかけがえのなさを実感できずにいる姿を、職業上、よく見かけるからです。

 ダンスの世界で目覚ましい活躍をしているある女性と話していたら、唐突に「私なんてだれも必要としてくれない」という衝撃的な発言がその口から飛び出したことがありました。
「なんてことを言うの。あなたのダンスに励まされている人は、世の中にいくらでもいるじゃない」と言うと、彼女は「みんな私の踊りが好きなだけで、私が好きなんじゃない。
 同じような踊りができる人がいたら、そっちでも別にいいんだと思う」という答えが返ってきました。
 「踊り」と「その人であること」は分けて考えることはできず、彼女の踊りのファンは彼女自身にはそれが実感できないのです。

 このような「本当の私はだれも必要としてくれていない」「私本人はいてもいなくてもいい」という感覚は、社会学者の言う「大衆社会の疎外感」よりもっと根深く、社会のシステムが少しくらい変わったからといって、すぐにはなくならないものだと思っています。

 そして、このような現代的な疎外感、その他大勢感を抱えた人「ここには何かあるかも」と最後の期待を寄せるのが、恋愛であることは言うまでもありません。
 恋愛では、「今彼が体目的やお金目的であったとしても、恋人は「行かないで。ここにいてくれ」とすがるように頼んでいます。
 「私じゃなくてもいいのかも」という疑問がわいてきそうなつたときには、「この恋愛は運命だから」「生まれる前からめぐり会うことが決まっていのだから」といった便利な言葉が用意されています。

 現代の若者の疎外感が強力であればあるほど、より強烈で瞬間的な恋愛が必要になります。
 森田のような“お茶漬け恋愛”では、とても「この人は絶対的に私が必要なんだ」と実感し、「ほら、私だってこうやって必要としてくれる人がいる」と疎外感を消し去ることはできません。

 森田なら「いや、そういう感情は瞬間的であり、お茶漬け恋愛でも時間が経てば経つほどじんわりとお互いの必要性が実感されて…・」と言うかもしれませんが、そんな先のことまで考えられません。
 今自分の必要性や存在価値が解らなくなっている人は、「そうか、この恋をするために私はここにいるんだ!」という答えが今欲しいのです。

 こういう風潮を知ったら、恋愛を論じた心の専門家たちはおそらく「彼らが夢中になっているのは本当の愛ではない」と嘆くことと思われますが、そういう意味では、恋愛の定義や意味が森田やフロムの時代とは大きく変わったかもしれません。
 それが人類にとって良いのかどうかは別にして、現代人にとっての恋愛はこう定義されるのではないでしょうか。

「恋愛とは、自分や相手の成長はともかく、見失った自分の意味や必要性、かけがえのなさをたとえ一瞬にしろ、強く感じさせてくれる唯一の体験である。

 この場合、それが永続的かどうか、真実か思い違いかは、問題にならない。また、自分が相手のかけがえのなさを保証できているかどうかも、問題にならない」

=差し込み文書=
性生活において75%の女性は長さも太さも重要であると考えており、サイズが小さいかっこいい男よりも、サイズが大きいけど平均的見た目の男の方が好ましいと81%が回答しています。
 男性との性交では、膣内は中オーガズムとして得られる。そしてセックスの中心といわれ<子宮頚部(噴門)>が大オーガズムとして得られるものであると。

女性の性感帯は陰核、陰唇、膣口、乳首、尿道口、Gスポット、耳、首からなる約8部位からなるとWikipediaでは記している。が、それら8部位は前戯としての性感帯であって、小オーガズムとして得られる。

 と言われております。性感帯8部位と膣、子宮噴門が高度な心地良さを感じて最高潮となり大脳皮質においてドーパミン系機構からドーパミンが大量に躰全体に放射されることで子宮が3-15回ほどの筋収縮が起こる、これが究極のオーガズムと呼ばれるものであるWikipedia提供文献からから推測される」
ソフトノーブル通販オーガズムの定義から引用
 つづく 自己愛はゆがむもの

煌きを失った性生活は性の不一致となりセックスレスになる人も多い、新たな刺激・心地よさ付与し、特許取得ソフトノーブルは避妊法としても優れ。タブー視されがちな性生活、性の不一致の悩みを改善しセックスレス夫婦になるのを防いでくれます。


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