煌きを失った性生活は性の不一致となりセックスレスになる人も多い、新たな刺激・心地よさ付与し、特許取得ソフトノーブルは避妊法としても優れ。タブー視されがちな性生活、性の不一致の悩みを改善しセックスレス夫婦になるのを防いでくれます。
性生活の活性化プログラム
=女と男の人生相談=ダン・カイリー著 =近藤裕=訳
「セックスレスで悩む女性の『性生活の活性化プログラム」
性生活を健全なものにし、双方にとって満足できるものにするのに性生活の活性化プログラムが役立ちます。
次の十のステップがありますが、あなたと夫に該当するかどうか、頭を追ってチェックしてみてください。
(一)、まず、一切の性行為を中止します。そのことで、性行為をうまくやらなければならないという緊張感から解放され、次に示すステップに進みやすくなります。
(二)、次に、「性生活の問題が生じても不自然でない」と紙に書き、鏡に張ります。誰にも聞かれないときに、一日に十回、声を出して読み、自分に言い聞かせます。とくに子供に見られたり、聞かれたりしないように注意しましょう。
(三)、問題の原因に生理学的なものがあるかどうかを医師に相談します。(たとえば、インポテンツは生理学的な原因によって発生することもあります)
(四)、コミュニケーション改善プログラムを用いて、二人の間のコミュニケーションが明確にできているかどうかをチェックします。そして、次の<適合性を高めるプログラムを応用してみます。
重要な問題を話題にすることに関するあなたの恐れの度合いを診断するものです。それぞれの文章に、該当する点をつけます。
(まったく違うー1点、ちがうー2点、どっちともいえないー3点、同意するー4点、まったくその通りー5点)
セックスの問題について
・夫にとって重大な問題を話している時に、頭が混乱する。
(1 2 3 4 5)
・夫と話し合うよりも、私の問題は自分一人で解決するように努力する。
(1 2 3 4 5)
・日常茶飯事の話でも、夫と話をする時は警戒的になる。
(1 2 3 4 5)
・気楽な話でも、夫と話すのをできるだけ避けている。
(1 2 3 4 5)
・内輪な、自分に関する話(セックスなど)は、夫とは自然に話せない。
(1 2 3 4 5)
さて、全体のスコアが九点以下の場合は、問題ありません。
反して、十七点以上の場合は、夫と話すことで感ずるおそれの度合いは高い方です。
(五)前に記した自動的に浮かんでくるネガティブな思いを調べます。先に掲げたリストを少なくとも一日に一度は読み返します。そして、とくにあなたに該当するものをいく度も繰り返します。同じことを夫にもやってもらいます。
(六)、修正したいと思う考えを言い換える作業をします。その特定な考えの影響力を弱めるために、別なポジティブな思いに言い換えます。たとえば、「オルガィズムを得られなかったらどうしよう」とか、「早く<いったら>どうしょう」などといった思いを、「別にオルガィズムを得られないからって、どうとだっていうの?」「これから先、得られるんだから」といった思いに言い換えるのです。これを一日に何回も自分に言い聞かせます。
(七)、性に関する本を読むことです。性の知識が氾濫していますが、にもかかわらず、性生活の問題の多くは性知識の欠陥が原因です。良書として推薦されている性関連の書物をよく読むことをすすめます。『女にいらだつ男・男にあきれる女=伊藤明著=推薦』正しい知識を通じていることが必要です。
(八)、自分と相手の体をよく見ること、触れること、戯(たわむ)れることです。まず、リラックスできたら、裸になって共に横たわり、相互の触れ合いに興じます。かと言って、すぐに性行為に移らないようにします。性機能の障害は、体に対するネガティブな思いが原因になって発生することがあるのです。ですから、まず、自分の体のセルフ・イメージを改善する必要があります。自分の体に触れ、体に親しみ、馴染み、愛(め)でることを学びましょう。そして、自分はすてきな体を持っていると自分に言い聞かせるのです。
このような、パフォーマンスを気にしないで体をよく見、触れることができるようになったら、こんどは、相手と戯れます。双方で、感じ合い、そして、休み、また感じ合うといった行為を繰り返します。これを、相手とやるのが気が引けるなら、まず、自分一人でやってみます。
(九)、リラックスした状態になったら、こんどは、性行為中に感じ方が減少する状態をイメージします。そして、そのことが別に悪いことではないと自分に言い聞かせます。そのことに影響されない自分をイメージします。それから、性生活にまつわる自分の心配、不安な思いをまず受容し、後に、その内容を夫にはなします。
(十)、これまでのステップがうまくいかなかった時は、その段階でひと休みし、深呼吸をしてください。そして、リラックスして、お互いに手を握り合い、問題は、ネガティブに考える習慣にあるのであって、必ず、そこから脱け出せるという確信を持つように励まし合います。(もちろん、生理学的要因がある場合は、それが除去されている必要があります)
さて、このプログラムを応用し始めたとたんに、セックスがうまくいくようになったからといってすべての問題が解決したと早合点しない方がよろしいでしょう。
つまり、股の間の性器の結合が一度うまくいったからといって、耳の間にある”性器”(考え方)が、これから問題を起さないとは限らないからです。
そこで、あまり急がす、ソフト・タッチでやる方が望ましいでしょう。そうすれは、数週間後には、着実に効果が表れてくるはずです。効果が表れない場合は、問題はかなり複雑なものであるかもしれないので、専門家のカウンセリングを求めることをすすめます。
「女性はセックスのことで男性と話し合うのが怖いのです。というのは、私は不満なのですけれど、夫の方はとっても満足に見えるもんですから、これまでだいたい一回セックスするたびに、オルガィズムは二回経験していたんですけど。でも、今はだめなんですね。私が不満なことを夫に話したいんですけど、でも、どんなふうに話していいか? 」
ところで、多くの人の前で話すことに不安を感じる人は世の中に多くいます。特定な人に個人的に話をすることが、難しいと思う人も多くいます。
ですから、あなたの問題は、先の(四)項、コミュニケーション改善プログラム>を用いて十七点以上のスコアの場合は、二人の間のコミュニケーションが話のテーマ(セックスのこと)に関係なく、夫に面と向かって話すこと自体を恐れていることにあるのかもしれません。
そればかりか、微妙な話題ですから、相手が、その話に乗るのを拒むかもしれないという恐れも感じているのかもしれません。いわば拒絶恐怖症にとらわれているのでしょう。それに、あなたが性的欲求不満を感じているのであれば、おそらく、夫の方も同じ問題をかかえているのかもしれません。
全体のスコアが九点以下の場合は、問題ありません。
反して、十七点以上の場合は、夫と話すことで感ずるおそれの度合いは高い方です
。
このエクササィズをやったある女性のスコアは二十一点でした。彼女が予想した通りの結果でした。彼女は話をすることを非常に恐れていたのです。
「とくにセックスのことで夫と話し合うのが怖いのです。というのは、私は不満なのですけれど、彼の方はとっても満足に見えるもんですから、これまでだいたい一回セックスするたびに、オルガィズムは二回経験していたんですけど。でも、今はだめなんですね。私が不満なことを夫に話したいんですけど、でも、どんなふうに話していいか? 」
「どんなふうに話すのが分からないんですか? それとも、はっきりとその言葉を口にするのを恐れているんじゃないですか?」
「両方かもしれませんわ。とにかくなんとなく恐いんですね。怖いもんだから言葉を忘れちゃうんですよ」
彼女は三十代のなかなか魅力的な女性弁護士です。にもかかわらず、まるで初めてのデートをする高校一年生のようなことを感じているように見えました。
自分と彼は多くの面で共通したところがあると彼女は言います。夫も弁護士であり、二人とも子供は欲しくないし、スキーが好きで、外に出歩くより、家にいて、読書するなど、静かな時間を過ごすのが大好きであることが共通しているというのです。しかし、こと、プライベートな話になると、彼女はナーバスになるというわけです。
より個人的な話題になればなるほど、彼女の恐れの度合いは高まるのです。
この例はアメリカの夫婦のことですが、一般的に日本人から見るとセックスレスとまではいかないまでも、倦怠期という状態で男性に強い刺激があれば再び以前のようにパートナーに二回オーガズムを与えてあげられるでしょう。
夫婦で多くの性に関する
恋愛サーキュレーション図書室
内の良書・著書と言われる本を読み子宮の神秘的な働きなどの知識得ることで、脳に刺激を与えられて倦怠期を抜け出すことも出来るかもしれませんが、しかし、熟年夫婦となると性の知識だけ豊富に取り入れてもなかなかそうはいきません。
一番の刺激は肉体的刺激・精神的刺激を他から得る浮気・不倫というのが定番です。そうして家庭を捨て去る夫婦が後を絶たないというのがごく普通の家庭で起こるのです。つづく
性生活を健全なものにしたいのです