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プライドの男・シンパシーの女 目次

本表紙 伊藤明 著

ピンクバラ「プライドの男・シンパシーの女」

大学時代から付き合っている会社員のカップル。交際を始めて2年になるが、そのうち1年は学生としてあり余る時間と自由を満喫した。ところが就職して社会人となってからは、研修やら何やらで、とても忙しい日々。学生時代のように気ままなデートを楽しむ時間的余裕がなくなってしまった。
 彼女の携帯電話にかけて

ピンクバラ男同士の会話は『勝負』である」

プライドをめぐる過剰なまでのそうした敏感さは、男が発する言
葉にも強く反映されている。男性の会話スタイルは“勝負型”で
あり、男性にとって他者と会話するということは、その相手と
“勝負”すること・“対決”することイコールなのである

ピンクバラ「男のプライドをくすぐる受け答えをしよう」

 男性はいちいち相手の一言をプライドに結びつけ一喜一憂するというやっかいな生き物なのだが、そのため、男性に何かモノをたのむとき、女性はちょっとした注意が必要になってくる。

ピンクバラ「直球勝負を好む男性」

男はいつでもハッキリものを言うべきだと思っている。なんでもストレートに、“直球”で表現することを好む。何かを言いたいときには、自分の意思を明確な言葉で伝えることが大切であり、それこそ会話をすることの意味であり、ひいてはそうすることが相手のためになる、とまで思い込んでいるところがある。

ピンクバラ「バカ」と言えるのが本当の関係?

彼が最近、「キレイだよ」とか「かわいいね」と言ってくれ
なくなった。「ああ」とか「うん」しか素っ気ない返事しかし
てくれない。ぜんぜんロマンチックな気分にさせてくれない。
言葉づかいが変わった・・・。そこで、
「愛情がなくなってしまつたんじゃないかしら…・?」
 そんな悩みを持つ女性は少なくないだろう。

ピンクバラ 「言葉の裏を読め」

「最近冷たくない?」などと否定的なセリフを言われたときには、言葉をストレートに解釈して相手があなたを非難・批判・攻撃しようとしていると思わないようにしたい。相手の女性は、“冷たいか/冷たくないか”という事実関係を問おうとしているのではないのだ。

ピンクバラ過剰な強がりは“心の病”につながる

念のために言っておくが、「歯を食いしばり、ひとり孤独になって我慢し、どんなことにも弱音を吐かずに生きる」、そんな男の強がりを全否定する気は毛頭ない。むしろ、一つの生き方としは素晴らしいものであるとすら思う。しかし、自分が無理な強がりをしていることに気づかず、結局それが原因となって仕事や人間関係がうまくいかなくなったり、病気になるまで自分を追いつめることは避けなくてはならないだろう。

ピンクバラ男と女のセックス・ファンタジー

“好きだよ””愛している“と言って見つめられていると、すごく幸せな気分になって、抱きしめられたくなる
 男性は、女性と服を着たまま抱き合っているだけで勃起してしまう。女性には、それがどうしてなのかわからない。まだキスもしていない段階なのにうっかり勃起してしまったこと

ピンクバラ男が後戯をしたくない理由

射精によって快感のピークが訪れると、ペニスの収縮と並行して、論理的で理性的な“いつもの自分”に戻ってく。

ピンクバラ「なぜ男性は“イカせる”ことにやたらとこだわるのか?」

 無事に初体験を済ませた立派な大人に成長してからも、男性はセックスと、“有能感”を結びつけて考える。そしてそれは女性にとっては理解しにくい、男性特有の奇妙な行動となって表面化することが多い。

ピンクバラその道の“プロ”に聞く、男性・女性心理学

★イメクラ嬢 S・Sさん
21歳・女性・未婚。某大学の経済学部に通いながら、大学院進学の資金を得るため、夜は歌舞伎町の風俗店でアルバイトをしている。小柄ながらグラマーなタイプで、彼女を指名して通ってくるお客も多い。カウンセラーになって、人の心を癒したいという。

ピンクバラはげまし方のスタイルが、すれ違いを生む

男性から相談を受けた女性にありがちな落とし穴
女性から相談を受けた男性にありがちな落とし穴
 つづく 「プライドの男・シンパシーの女」