
梅田みか 著
「もう彼なしでは生きられない」
不倫の恋をする女性たちの多くは「もう彼なしでは生きられない」言い切る。この言葉は、彼女たちがどれだけ彼に依存してきたか表している。
でも、これを聞いた周囲の人たちはそんなことではいけないと忠告する。将来ずっと一緒にいられる人ではないのだから、そんなに強く依存するべきではない。
不倫の恋をするなら、しっかり自分を持ち、精神的にも社会的にも、彼に寄りかかることなく常に自立しなければならない、と口をそろえて言う。
ずっと一緒にいられない人だから依存するなどというのは、確かに正しい意見に違いないが、この恋の渦中にいる女性たちの助けになるかどうかは疑問である。なぜなら彼女たちは、ずっと一緒にいられないからこそ、彼に強く依存するのである。
いつ終わってしまうかもしれないという危機感があるからこそ、より強く彼に寄りかかろうとする。「もし彼がいなくなったらどうしょう」と不安になるからこそ、「もう彼なしには生きられない」という確信を強めていく。
そこに気づかず、そんなにも彼に依存してしまった自分の弱さを責め、早く自立しょうとあせって切り離そうとすると、かえって屈折した形で彼に依存し続けることになる。彼と別れた後にも「もう彼以外の人は愛せない」と訴える女性が少なくないのはこの「早すぎた自立」によるものかもしれません。
もちろん「自立」は恋する女性たちの永遠の課題である。「自立」がいい女の代名詞のように使われることからも、いかに女性たちが自立に向かって努力しているかが分かる。けれど、自立することを急ぐあまり、中途半端に相手との距離をとりつづけているのは見せかけの自立に過ぎない。
離れよう離れようとすればするほど、さらに彼に寄りかかっていく。
本当の意味で彼から自立するには、やはり無条件に依存する時期が必要なのではないだろうか。
依存できるときは思い切り依存し、彼のいない人生など考えられないというところまで突き進んでみることも必要なのではないだろうか。
この恋にどっぷり浸かったあなただからこそ、本当に彼から自立することができるのだ。そして「彼なしでは生きられない」と思うほど強く彼に強く依存したあなただからこそ、「彼なしで生きていく」ことができるのである。
つづく
「死んでしまいたい」
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