
著者=亀山早苗=
ダブル不倫潔い決意と正直な選択
「周りの配慮しつつバランスをとるというのは姑息(こそく)な手段のような気もするんだけど、あらゆることを考え合わせると、今の状態がいちばんいい選択なのだろうと思っています。
これからもきっといろいろな事情があって、お互いの状況は変わっていく。
そのときそのとき、彼女ときちんと話しながら、お互いにとって一番いい状態を選択し続けていこうと思っています」
彼の決意は痛いほど伝わってきた。どうあっても彼女とつきあっていきたい。
その気持ちをつぶさに聞くと、世間で言われている軽い響きの「ダブル不倫」とはまったく異なった、もっと深くて静かな覚悟を感じる。
彼らを善悪で判断することなど、誰にもできないに違いない。
黒か白か、はっきりと決めることがことだけが潔(いさぎよ)いわけではない。
周りを配慮しつつバランスをとって上手くやっていこうという彼らの決意もまた潔いし、正直な選択と思う。
ふたりの関係にとって大事なのは、周りをなるべく傷つけず、迷惑を最小限にくいとめながら、お互いの気持ちをさらに育てていくこと。
ひとりの人間同士として、正面から向き合っていくこと。もっといえば、心の奥底を触れ合わせ、魂の交換ができるような関係を作りたいのだと、藤田さんは少し照れながら言った。
彼女とならそういう関係が作れる、と。
妻ではそれができないのだろう、という問いに、彼はしばらく考え込んでいた。
「どこがどう違うかわからないんです。妻だって悪い人間じゃない。それは僕もよくわかっている。
女性ふたり細かなところまで比べたことはないし、比べる気もありませんが、僕には彼女の方が合うのは確かです。
ただ、それは僕にとって、ということであって、たとえば僕の子供にとって彼女が最高の母親かどうかは別問題ですよね。
そう意味でも、今ある家庭という形を壊すつもりはないんです」
互いに家庭がありながら、恋に落ちてしまう男女はいると思う。
それを非難する気はないけれど、結婚生活からの逃げようとしての恋愛だったら、それは誰のためにもよくない。
だが、藤田さんのように覚悟を決めて恋を続けていくなら、それはやむを得ないことだとしか言いようがない。
たぶん、そこで重要なのは、自分たちを必要以上に責めないことだろう。こういう恋愛の場合、自分を責めるということはイコール相手を責めることにつながる。だいたい、自分を責めて解決することはあるまい。恋の情熱にいかに自分で水をさしつつ、冷静に判断できるかが必要なのだと思う。
女性の中には、不倫を繰り返す人がいる。かなり年が離れていないと安心できず、家庭ある男性に近づいては、家庭を壊すことに力を注いでしまう女性もいる。
いずれも彼女たちが育ってくる過程で、親子関係をはじめとした人間関係に何か問題を抱え込んだことがあるのだろう。
何をもって「恋愛」というのか、家庭のあるふたりがつきあう場合どうすればベストか、あるいはそのつきあいに何を求めるのかは人によって大きな違いがある。
そのあたりの認識が一致していない女性とつきあうと、男性は痛い目にあう可能性があることだけは事実だ。
相手がパニックに陥って、泥沼になってしまった「ダブル不倫」カップルもいるからだ。
認識が一致していな女性とつきあと火傷をする
今思うと、とても強烈な、だけど不思議な体験でしたね。彼女は色気とかわいさをもちあわせた魅力的な女性なんです。
妙に男を惹きつける力がありました。私自身がだまされたというふうには感じていないけれど、火遊びすると火傷(やけど)をするということをこの年になって味わされて、ちょっと複雑な気持ちです。
今までも浮気の経験はありますが、女性を見る眼はあると思っていた。だけど、あの時ばかりは女の魔力に引き寄せられてしまったとしか思えません。
田村庸一さん(五十三歳)は、以前、二十歳近くの年下の家庭ある女性と恋に落ち、彼女に振り回された経験がある。
相手を見極められなかった自分がいけない、と前置きをしつつ、田村さんは重い口を開いてくれた。彼が、相手の女性である真理さんと恋に落ちたのは四十八歳のとき。
相手は二十九歳で、結婚して一年だった。
「仕事で関係のある別の会社の女性だったんですが、妙になついてくれまして、仕事の相談によく乗っていたんですよ。
そうこうしているうちに、わりない仲になってしまった。彼女は新婚だったわけだし、私としてもよくないと思いながらも、三回、四回、そういう関係をもってしまった。
ただ、そのころには彼女の情緒不安定な面とかも必要以上に頼ってくるところが少しうっとうしかったし怖くもなっていたので、徐々に別れる方向に持って行こうとしていたんです。
すると今度はそれが癪(しゃく)にさわったのか、彼女は、『私、離婚します。だからあなたも離婚してください』と言う。そんなつもりはない、と言いたかったけど、言ったら彼女のことだから何をしでかすかわからない。
それで困ってしまってね。
こういうとき男がとれる方法はないんですよね。ずるいと言われるかもしれないけど、私は逃げの一手にいったわけです。
携帯電話の番号を変え、会社で居留守を使い、と。
そうしたら彼女、会社に訪ねてきてしまった。どうやって調べたのか、家の電話番号も知られていて、朝となく夜となく電話をかけてくる。
勿論妻にも、『私はお宅のご主人と結婚の約束をしているんです』と泣きながら言う。
私は妻には、『彼女の妄想なんだ』とシラを切り通しました。妻も怪しいと思っていたはずですが、それよりしつこい電話をなんとかしてくれと言われまして。
しかたなく、私は彼女に会って、『きみにも家庭があるんだから、お互い家庭に戻ろう』と説得したんです。
だけど、彼女は泣くばかりで話にならない。泣くか、わめくか、どちらかなんです。尋常じゃない。本気で逃げたいと思いました。最悪の場合は、家をそのままにして、家族だけでもどこかに非難させたほうがいいかもしれない、という決意もしました。
実は、彼女のご主人にも会ったんです。間男が相手の夫に会うなんて、間抜けな話ですが、彼女の態度がどんどんエスカレートするので、ほかに方法が見つからなくて。
彼女の態度が豹変してから三ヶ月後くらいだったと思います。
意を決して会ったのに、会ってみて驚きました。彼女のご主人は当時の私より十歳近く年上だったんです。
つまり彼女とは三十歳近く離れた親子のような夫婦だった。
独身だった彼女と不倫して、やはり彼女に頼られて、ついに離婚して再婚したというんです。
このご主人ができた人で、『迷惑をかけた』とかえって恐縮している。なぜかというと、私と彼女と関係を持っていたころ。彼は仕事の都合で家を空けることが多かったらしいです。それで彼女は寂しくなってしまったらしい。『僕が説明します』と言われて‥‥。それから彼女からぴたりと連絡が来なくなりました。会社も辞めたようです。ご主人からは、『ご迷惑をおかけしました』という電話をもらいました。
妻はあのことをどう思っているかわかりませんが、私が他の女性と関係を持ったかもしれないということを怒っているわけでなく、自分たちの生活に邪魔が入ったり静かな生活が乱されたりすることにたいして、相手に、憤(いきどお)っていましたね。
もちろん、それは私に責任があるのですから、何も言い訳はできませんでしたが。
妻を傷つけたくないから、私はそのことにはいまだに一切、触れません。
でも心の中ではときどき、悪いことをしたなと思うんです。それ以来、少しだけ妻に優しくなったかもしれませんね。妻に贖罪(しょくざい)だと気づかれない範囲ですが」
=差し込み文書=
夫婦生活において75%の女性はペニスの長さも太さも重要であると考えており、サイズが小さいかっこいい男よりも、サイズが大きいけど平均的見た目の男の方が好ましいと81%が回答しています。普通一般男性との性行為では、膣内は中オーガズムとして得られる。
そしてセックスの中心といわれ<子宮頚部(噴門)が大オーガズムとして得られるものであるといわれています。
女性の性感帯は陰核、陰唇、膣口、乳首、尿道口、Gスポット、耳、首からなる約8部位からなるとWikipediaでは記している。が、それら8部位は前戯としての性感帯であって、小オーガズムとして得られる。
と言われております。性感帯8部位と膣、子宮噴門が高度な心地良さを感じて最高潮となり大脳皮質においてドーパミン系機構からドーパミンが大量に躰全体に放射されることで子宮が3-15回ほどの筋収縮が起こる、これが究極のオーガズムと呼ばれるものであるWikipedia提供文献からから推測される」
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オーガズムの定義から引用
つづく
独身男性と既婚女性