
阿川佐和子 大石 静 共著

はじめに
第1章 結婚ってなに?

アガワはなぜ、還暦すぎて入籍したのか

結婚ってやってみるとつまんないし‥‥。
そりゃ、やった人はそう言えるだろうけれど、やってみな いとわかないもの。

新婚生活は「聞かない力」が大事

長続きの秘訣は食べ物と笑いのツボ

時空を超えた愛

妻の料理がまずかったら?

趣味が2倍

男は”ぱなし”族と心得よ

「恩義」「面白い」「飽きない」の法則

夫以外の人を好きになったから
第2章 オバサンの「恋愛論」

真実の愛は論理を超える
『失楽園』ブームもそうでしたが、視聴者って、表向きは 道徳的な人間でいたいけれど、心の中では反道徳的な ことに憧れるっていう複雑な心理なんでしょうか。
もちろん家族に迷惑をかけない方がいい。でも、やむな き思いというのもまたあって。誰かが誰を好きになる、 その出会いの順番が狂ってどうしょうもなく好きになっ ちゃたったことは、世間がいいとか悪いとか騒ぐことじゃ ないと思います。きっと人は、自分ができないことをや ってのける人を嫌悪するのね。自分が憧れていること なら、なおさら。

フラれてよかったと思うとき、
すらりとして慶応ボーイでかっこよくて。もう、絵に描い たような爽やかさ。まぶしかったわ。本当は私とは最も 合わないタイプだったのに、気付かなかったわね、あの 時は。

アガワ流「とんがらし的恋愛術」
人の気持ちは移ろいやすいということかな。最初の恋 のとき、当時はストーカーという言葉はまだなかったけ れど、彼の気持ちが完全に冷めているのがわかっても

「どこがいけないの? いけないところは全部直すから」って追っかけ回していた。だけど、男の人ってそういうのすごく嫌うじゃない? 男の人は面倒くさがらせてはいけないってことにも気づいた。
こちらの愛を訴え過ぎないこと、若い頃は、自分の頭の中に湧き上がった感情を全部相手に伝えたいし、伝えた方がいいと信じてた。でもそれって鬱陶しい。特に私は愛を出しっ放しにしたらすごいことになっちゃうから・
相手が求めているときだけパッと出すように。むやみやたらと手紙を書いて、今ならメールを書いて思いを表現するのは、極力控えるとか。

恋はゲームだっていうのは、私も18、19歳のころに悟った。こっちがノッたら、あっちはソるし、あっちがノッてきたときは、こっちがソるんだな、これが。ノルソル法則ってのを、友達とよく話した覚えがある。そう言う駆け引きをどういうタイミングでするかが難しいねえとか、それが恋には大事なのかもって、語り合いましたよ。
嫉妬し過ぎてもいけないけど、ちょっとはしなきゃいけないし。
要するに、この人と一緒にいるときが幸せという感情は、相手のみならず、自分もいずれ冷めるだろうことを知っているからですか?
第3章 「家族」とは?

男と対等に生きるか、亭主を支えるか

理不尽な父親との付き合い方

ファザコンは結婚が遅れる?
第4章 「死」と向き合う

生きることは、食べたいという欲求だ
死は人生のゴールなのか?

悲観的VS.楽観主義
生きることは、美味しいものを食べた時、人を好きにな った時、その相手も自分を好きだと言ってくれた時、「キ スした、キスした、キスしたーっ」のときみたいいに、「あ あ、幸せだ」と感じる瞬間の繰り返しだと思っている。も ちろん、その間に苦しいことや辛いこともたくさんあるん だけどね。

どんな最期が理想か?
第5章 占い、下着、美容、ファッション

「男が次々に現れる」と占いに出たら?

習い事は「何かを忘れるために」

いつ”誘われても”も大丈夫な下着選び

Tバックってあり?

失敗しない服装計画
第6章「更年期」とのつきあい方

更年期は始まりも終わりもややこしい
これまでずっと定期的に女性ホルモンを分泌していた 卵巣がそれを出さなくてなって、そうするように命じてい た脳下垂体が、なぜ出さないだー と卵巣に命令を出 すわけでしょう。そのとき、脳下垂体は心臓の動きから 何から全部に指示を出しているわけで、必死に卵巣に 働きかけるあまり、いろんな機能にも影響を与えしまう わけ。汗を大量に出すとかね。それは、運動なんかで 紛らわせられるものじゃないと思うり。
第7章オンナの「仕事術」

「評価される幸せ」を感じようー

「したい仕事」より「必要とされる仕事」を

「これしかない」という覚悟を

「夢は必ず叶う」なんて嘘だから
こっちのほうが幸せで、こっちは幸せじゃない、なんて 絶対的なことはないですよね。だから、夢はみなそれ ぞれでそれが叶わないこともあるってことをまず知るべ きだし、夢が叶わなかったとき、さてどう対処していきますかって考えた時こそ、学ぶことは大きいと思うんです。
人にはそれぞれ才能も能力も違うんだってこと、つまり身の程を知るのよね。そして、たとえ夢が叶わなかったとしても絶望するのではなく、人としての我慢強さや踏ん張る力を学んでいくことだと思う。

怒鳴られる。ケンカする、は当たり前

「自分らしさ」をいかに生かすか
女は「私って、暑いとここに汗をかくのよ」と言ってはタ オルで膝(ひざ)の後ろの汗をそっと拭く。その仕草がな んともいえずエロティックなのよ。この仕草だけで「今す ぐ抱いて」ってセリフの代わりになるわけ。衝撃を受け たわ。

セクハラ禁止が男とテレビをダメにした

仕事ができる人間には想像力がある

仕事の醍醐味とは?
おわりに 大石静
2018年1月25日 著者 大石静・阿川佐和子