肉欲について
肉欲について――この題をみて若い皆さんたちの中には眉をひそめられる方があるかもしれない。気の弱いぼくも、この不躾けな文字を書くのは、非情にタメライを感ずるのですけれども仕方がない。
なぜなら、この問題は、やがて恋愛をなさる、また現在なさっている貴方たちが何時かはぶつかならねばならぬ世界ですから、やはり、眼をつぶっているわけにはいきません。御一緒に考えてみましょう。
肉欲に対する恐怖について
例によって話を、ぼくの教えていた女子学生たちのことに触れますけれども、ある学期末のこと、ぼくは試験の代わりに皆に書いてもらったレポートを家に持って帰って読んでいた時でした。
それらレポートの中にぼくは一枚のちょっと、特別な答案を発見したのでした。特別なというのはその答案には、ぼくが要求した課題の代わりに、一種の告白に似た文章が書かれてあったからです。
「わたしは男の人がキライです」
とその答案にはしるしてありました。
「わたしは一度の恋愛の経験しかありませんでしたが、その経験を通してわかったことは、男性というものが、本当に不潔でイヤらしいということでした。
今更、自分の恋人のことを悪くは言いたくありませんけれども、男性とは精神的な愛情を持てない存在ではないでしょうか。
男性が求めるのは、わたしたちの体だけではないでしょうか。少なくとも彼の場合、わたしはそれを感じて仕方ありませんでした。男性の一人として、先生の回答をお待ちしております」
真実、このレポートならぬ抗議文? をみて、ぼくは思わずニヤリとしてしまいました。
ニヤリとしたのは別に嘲笑でも冷笑でもなく、その答案一面から、如何にも顔を赤くして怒っている潔癖(けっぺき)な少女の姿が眼にみえるようで、それが、とても微笑ましかったのです。
残念なことは、その答案には署名がありませんでした。だから次の週教室に出た時、ぼくはこの折角の抗議に対する回答をすることができなかったのです。しかし、もし読者の中でも、多少の違いこそあれ、この答案? を書いた女学生とおなじような考えを持っている人のために、今日、ぼくの答えを書いておきましょう。
結論から先に言いますと、彼女はある点で正しく、ある点で間違っているのです。正しい部分は勿論、彼女の純潔に対する憧れですが、間違っている部分は、彼女の肉欲に対する恐怖であります。
暴力・不潔・圧力
真実、あなた達、お嬢さんはぼく等男性以上に、生理的にも純潔に対する欲望が強い。これは確かです。そして、肉欲をなにか不潔なもの、イヤなもの、汚いものと強く感じられると思います。
こうした解釈が正しいか、どうかはわかりませんが、若い女性には恋愛に強く憧れ、やがて自分に愛を求める男性をたえず心に描きながらも、他方ではその男性が現実にあらわれることを怖れていると説いている人がいます。
というのは女性の中には男性には暴力・不潔・圧力などの原型としてみる気持ちがやはり残っているからでしょう。
そしてこの暴力や不潔・圧力がもっともハッキリとあらわれるのが肉欲だという感情を拭い去ることはできません。
女性が肉欲をおそれる原因はまだ色々あるでしょう。たとえば、女性は男性のようにたんに肉欲だけを充たすというわけにはいきません。
娼婦の所に行って自分の気持ちを充たした
これはぼくの専門外ですから、何とも断言できませんが、普通の若い女性は精神的な愛情を伴わない相手に肉体の欲望を感ずることはできないと言われていますけれども、普通の若い男性の場合は、精神的愛情があるなしに拘わらず、肉欲というものは起きるのです。
丹羽文雄氏がある所に書かれていましたが、氏の知っている一青年は婚約者とは絶対に手も触れず、婚約者とデートで別れたあと、必ず、娼婦の所に行って自分の気持ちを充たしたということです。
このような男性は皆さまの眼から見ると不可解であり、不潔にうつるかもしれない。けれどもこの青年のとった行動の是非は別とするならば、彼が婚約中の純潔を守るために婚約者と別れたあと娼婦の所に行ったという心情は、ぼくたち男性には、何か、わかるような気がするのです。
女性が男性の肉欲をキラうのは、それが、精神的愛と分離して起きるからであり、また、女性の場合は肉欲――妊娠という関係がすぐ頭に浮かぶからです。
肉欲は彼女たちにとって無責任な形で行われないように出来上がっているからです。彼女は妊娠という厳粛な結果によって、その責任を負わねばなりません。
そういう生理的なちがいも若い女性の気持ちの上に大きく作用していることは確かです。
こうした生理的な土台から若い女性は純潔を保とうとするわけですし、その気持ちは確かに立派なことです。
けれども「男性とは本当に不潔でイヤらしい」と怒ったぼくの女学生に、ぼくはもう少し考えてほしいのでした。
第一に、こうした女性の純潔の気持ちは生理的なもの(たとえば今書きましたような、出産の恐怖)に随分支えられているわけです。
生理的なものである以上、彼女が純潔を守ろうとする欲望は本能的なもの、あたりまえの感情であり、それは別に自分でかちえた思想でも主義でもありません。
彼女の純潔をまもるのは、それほど苦労も努力も勇気もいらぬことなのです。
けれども若い男性にとっては、自分の肉欲と闘い、純潔を守り通すには、相当の意志と努力とを要するのであります。
真実、あなた達、お嬢さんは肉欲をお感じになるでしょうか。
不躾っけなこの質問をお許し下さい。若い皆さんは顔を赤らめて「イイエ」とお答えになるでしょう。ほれ、ごらんなさい。
だからぼくはこの女学生君のように、自分だけが純潔主義の権化であるという傲慢(ごうまん)な気持や、それに基づいた男性蔑視(べっし)は起こさないこと。
なぜなら本当の純潔主義とは純潔を守るための烈しい勇気・努力・意志を通して、はじめて言えるからです。
肉体的な愛情がおきるのはあたりまえです
第二に、この女学生君の次の過ちは、彼女の肉欲に対する恐怖です。
ハッキリ申し上げますが、正しい肉欲は、別にキタないもの、イヤなもの、不潔なものではない。肉欲もまた人間性をつくりあげる大切なものである以上、ぼく等はそれを不当に蔑視したり、恐怖を感じたりする必要はない。
肉欲がイヤらしいもの不潔なものになるのは、それが間違った形で充たされる時なのです。
恋愛とは二つの性が結び合おうとすることですから、精神な愛情と同時に、肉体的な愛情がおきるのはあたりまえです。
皆さまがある青年をお愛しになる。その時、貴方がもし彼の手に触れたい、髪を愛撫したい、そして、くちづけをしたいと願っても、それは当然のことであり、愛の証拠でもあるわけです。そのことをぼくの女生徒くんはよく考えなかったのでした。
差し込み文書 妻帯者の浮気相手となった独身女性あるいは人妻はなぜ安易に不倫に陥るのだろうか? 自分が望むような男性。或いは又は、配偶者との心地よいセックスができていないのが最大の理由かもしれない? または、こんにちは避妊技術が発達しており望まない妊娠はないことから、懐妊によって今後の人生に痛恨のダメージを受ける心配がないという事情もあって女性の浮気・不倫の数が非常に多くなってきているように感じる。
男性の欲情はさほど減退しないが、女性の欲情は子どもが産まれたら激減することから一夫一妻制の元では妻が男性の欲情を満たすとなればそれは多分難しいことです。閉経期を迎えたなら、なおさら性の不一致、セックスレス、セックスレス夫婦となって性拒否というものが当然ながらおこり中高年の80%がこの問題に直面していると日本性科学協会から発表されている。
女性のオーガズムのうち、ペニス挿入そのもので引き起こされたものはわずか20%だが(残りはマスターベーションやファンタジー、あるいは前戯によるもの)月のうち受胎の可能性が高い時期ほど、挿入によるオーガズムが起きやすいのである。
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子宮が収縮する。絶頂に達し、からだ中が熱くなる。体の様々な箇所で筋肉が収縮し始める。いわゆる全身痙攣(けいれん)を引き起こすし、呼吸数、心拍数が高まり、血圧が三割ほども高くなる。
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l よくある質問。
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つづく
純白の夜のために